早めの療育で子どもの将来が変わってくるかもしれません

早めの療育で子どもの将来が変わってくるかもしれません

私は以前、障害者の施設で働いていました。対象者としていたのは、身体障害以外の発達障害や精神障害を含めた障害を持った方々でした。

 

中にはADHDの方もいらっしゃいました。その方の特徴としては、目からの情報をとにかく言葉にすることや、そういったものに次々に気持ちを奪われてしまうので、一つのことに集中することが難しいということがありました。

 

ですのでADHDの方の大半が片付けや、物事を整理するという脳力が低いという事態を招きやすかったです。また、次々にいろいろな言葉を発していくので一つの話題について他者との会話を進めていくということが困難になってきてしまいます。

 

気分屋さんなのかな?と、言って子どもの頃から保護者の方は気にしていなかったようです。そういったことから、私たちが苦労していたのは対象者が突発的な言動を起こしたときに危険を伴わないかというリスク管理でした。

 

急に大きな声を出したり動き出したりすると、周囲の人に迷惑をかけますし、最悪の場合周囲を巻き込んだ事故にも繋がりかねません。ですから、外に出かける時などには必ず手を繋いでいました。

 

ADHDに限らず発達障害などは軽度であれば、周囲に認知されずに大人になることが多いようです。しかし、子どもの頃からしっかり療育を行うことで、成長したときスムーズに社会に出ていけるようになりやすいと感じました。

 

そのことから、きちんと専門の方に子どもをみてもらいその子に必要な療育を早いうちから検討するという前向きさが保護者の方には必要だと思います。

 

 

ADHD 発達障害は個性。個性を伸ばす事で将来の不安は無くなる

 

ADHDは、落ち着きがない、人の話を聞いていられない、一つのことに夢中になると他の事が見えなくなる。このような症状が日常頻繁に繰り返し現れる場合にADHDと診断されます。しかし、誰もが多少の割合であてはまるような症状はあったりします。

 

【普通の人にもある症状】

 

コミュニケーションが苦手な人やじっとしてるのが嫌いな人は案外多いものです。それが強調して現れている事で他とは違うと見られています。
しかし、だれもそれぞれに癖や性格があるように、ADHDもひとつの個性ととらえ得る事は可能です。

 

【知能が高い子供が多い】

 

ADHDの子供の知能はIQ85以上と言われ、知能が高い子供が多い事が統計から表れています。
自分の得意な事に関しては、普通と言われる人よりも高い能力を発揮します。
得意な事を早くに見つけ、その能力を伸ばす事により、将来に明るい希望が見えてきます。

 

【普通と違う事はいけない事ではない】

 

個性的というのは一種の特別な能力の持ち主と言えます。苦手や出来ない事を無理やり直し、普通の大人になるようにするより、能力を伸ばしてあげ、普通よりも遥かに能力のある人物になる可能性を秘めています。
周囲がADHDの子供の出来る能力を見つけ、好きな事をとことんやらせてあげると良いですね。

 

*周りの人の手助けや助言は必要になりますが、ADHDだからと悪いとこばかりに視点を向けるのではなく、良い点に目を向けて育てて行く事が大事ではないでしょうか。